3.やる気がありそうか?-面接の基本的なポイント

3.やる気がありそうか?

面接官が第一印象などの基本的なチェックを行ったあとに確かめたいのが、
「この人はやる気があるのかな?」という点です。

  • 入社したい気持ちは本当にあるのか?
  • 他社にも応募しているのか?
  • 面接の練習に来ているだけなのか?

は当人でないと分かりません。
そこでチェックをする意味でも次のような質問をよく行います。

やる気チェックのための質問

Q:何故、当社を志望したのですか?

これに答える為には、その企業のことを知っていなければ答えられません。
事前に、ホームページなどでその企業のことを調べておく必要があります。その企業ならではの強みなどを志望理由に添えると印象が良くなります。

Q:どんな仕事をしていきたいですか?

これも上記の企業を知っていなければ答えられない質問であり、意欲を伝えられます。5年後、10年後にはどうなっていたいか?などをアピールしましょう。ただし、現実とかけはなれ過ぎている返答はマイナスイメージを与えてしまいますので注意しましょう。

Q:最後に質問はありますか?

「ありません」と答える方も結構いらっしゃいますが、最後のポイントとなる大事な質問がこちらの「最後に質問はありますか?」です。

質問がないと面接官に当社に興味がないのかな?といった印象を与えてしまいます。

出来れば、事前に会社を調べた上でわからない点や面接時のやりとりで分からなかった点などを積極的に2〜3点ほど質問してみましょう。

(例)御社が取り組んでいる●●は今後▲▲などに活かす予定はあるのでしょうか?
(例)入社してから■■するまでの流れはどのようになるのでしょうか?

などなど。

また、本当に何もない場合は無理に質問をするのはやめておきましょう。焦るばかりにかえってマイナスな質問をしてしまう場合があります。

その際は、「面接の内容ではじめの疑問点は理解できました。もし、御社に入社が決まった際には分からない点はどんどん質問させていただくことになると思いますので、どうぞよろしくお願い致します」などと添えて質問を終えましょう。


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