労働条件がひどかった場合の退職手続き

「こんな会社すぐに辞めてやるー!」

・・・の前にちょっと一呼吸おいて退職しましょう。

労働条件がひどい会社の場合、ハローワークでの条件が良くなる場合があります。

  • 労働時間が異常に長い
  • 罵倒などがひどく精神的に参っている
  • パワハラなど職場で辞めさせようとする雰囲気がある
  • 危険な仕事をさせられている

などなど。

退職による雇用保険の支給時期の違い

退職の仕方により、雇用保険の支給時期に差が出てきます。

退職の仕方 退職願の有無 雇用保険
自分の都合で辞める
(自己都合)
必要 待機期間があり、
3ヶ月間は支給されない
会社側の都合で辞める
(会社都合)
不必要 すぐに雇用保険が支給される

通常、「辞めてやるー!」の場合は自己都合となります。
会社側都合の退職は「クビ」「倒産」「契約期間切れ」などがそれらに当たります。

ただし、自己都合でも「会社を辞めざるを得ない状況」により退職の場合は特別に待機期間を待たずに雇用保険を支給される場合があります。

どういった状況だと特別扱いになるのかはハッキリとした基準はありませんので、辞める前に事前にハローワークに相談してみましょう。

退職は仕方がないと判断されれば雇用保険がすぐに支給される場合があります。


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